📚 木造住宅読み物シリーズ

【第2回】🌐 木造住宅は地震に弱い?実は“しなる強さ”があるんです!

ロフト写真

💥 「木の家=地震に弱い」はもう古い?

木造住宅は地震に弱いんじゃないの?
そんな声をよく聞きます。

確かに、昔の木造住宅には耐震対策が不十分だった時代もありました。
でも今は違います。

実は木の家こそ、“揺れに強くて、倒れにくい”家なんです。

今回はその理由を、伝統工法と最新の耐震技術からご紹介します。

🌲 木の強さは「しなやかさ」

木造住宅が地震に強い理由――
それは、木がもつしなやかさ(柔軟性)にあります。

🔸鉄やコンクリートより軽い=揺れの力を受けにくい

🔸木はしなって吸収する=折れにくい

🔸古い木造建築が今でも残っているのが、その証拠!

しかも、木は地震の揺れを逃がす力があるため、急激に壊れるリスクが低いんです。

🧱 伝統工法のすごいところ

神田材栄が大切にしている「伝統工法」には、地震に耐える知恵がたくさん詰まっています。

神田材栄では、以下のような安心の取り組みを行っています。

✨ 木と木を金物に頼らず“組む”構造(継手・仕口)

✨ 揺れても部材がうまく動いて逃がす仕組み

✨ 柱や梁を手刻みでぴったり合わせて強度を最大化

これらは、ただ古いだけの技術ではなく、現代でも有効な“日本の知恵”なんです。

🛠 現代の耐震技術もプラス

伝統工法に加えて、神田材栄では現代の耐震補強もしっかり行っています。

✅ 耐震金物の設置

✅ 耐力壁の強化

✅ 必要に応じて制震・免震構造もご提案

お客様のご要望や建物の状況に応じて、最適な安全対策をご提案しています。

🏡 実際の施工事例から

「伝統工法って本当に強いの?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。

実際に私たちが施工したお宅でも、「地震のあともまったく問題なかった」というお声を多数いただいています。

✨ まとめ:木造住宅は“地震に強い”

📌 ポイントをおさらい!

✅ 木は軽くて、しなやかだから倒れにくい

伝統工法の組み構造が揺れにしっかり対応

現代の耐震補強と組み合わせて、さらに安心!

お客様のご要望や建物の状況に応じて、最適な安全対策をご提案しています。

🔜 次回予告!

「木の家が“心地いい”ってどういうこと?」

――第3回では、断熱・調湿・香りまで、“木ならでは”の快適さに迫ります!

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